長野旅行2日目(4/23)

4月 29, 2005 | Filed Under 日記 

6時頃に起きて部屋の露天風呂へ。
近くて良い〜〜(幸)
天気も良い〜〜(晴)
それから朝食もおなかいっぱい食べ、出発準備に取り掛かる。
このお部屋とお別れなんて寂しい…。
こんなに後を引く部屋は初めてだ。
9時にお迎えが来る予定が、9時半に変更になったので、部屋に珈琲を持ってきてもらい素敵な珈琲タイム(良い身分だ)
あぁ、幸せだった。

そして長野の南の方にある飯田へ、天竜川のライン下りをしに向かった。

天竜ライン下り携帯

木の船で30分ほど川を下り(解説・歌付き)バスで戻ってくるというもの。
天気も良かったので、素晴らしい風景を見ることができた。
写真もうまく撮れているといいんだけど。

それから今度は北上し、駒ヶ根名物ソースかつ丼を食べに行った。
姉が会社の人にどこがおいしいかアンケートを取り、一番だったお店らしい。
メニューを選んでるとき、お客のおばちゃんの一言が聞こえた。

「こっちの方がいいだに」

!!!!!!!
だに?
本場の「だに」だ。
長野の人(一部かも)は語尾に「だに」をつけるらしい。
ちょっとかわいいと思う。

ロースソースかつ丼とヒレソースかつ丼があり、ヒレの方は高級そうに御重に入っている。
せっかくなのでヒレの方で。

ソースかつ丼携帯

キャベツの上にサクサクのヒレカツが乗っている。
普通はカツをソースにくぐらせるらしいけど、ここのはサクサク感を大切にするためにソースをかけているだけらしい。
こりゃうまい。
ソースカツ丼リクエストしておいて良かった。

そして諏訪湖を一望できる本日の宿へ。

諏訪湖一望携帯

きのうと比べるにはちょっと…(以下省略)
窓側にあるテーブルに何か書いてある。

「夜はユスリカが発生しますが無害です」

ユスリカ??
家族全員なんのことだかわからず…(怖)
宿のおっちゃんに聞いてみると、ユスリ蚊だそうだ。
なるほどっ。
それからというもの、ユスリカなど見たことないくせに、蚊っぽい虫を見るたびに「あ、ユスリカだ」と言う家族たち…。

時間も間に合いそうなので、宿のすぐ傍にあった北澤美術館に行ってみることにした。
何も知らずに行ったら、エミールガレの作品だらけ。
一度見てみたいと思っていたのでラッキーだった。
ここのメインは「ひとよ茸ランプ」というもので、係りの人がたっぷりと説明してくれた。
きのこが3個重なってる。
作品には「GALLE」と縦に彫ってあった。
珍しいなぁと思っていたら、ガレは日本の影響を強く受けたので縦に入れたのではないかと説明だった。
一階はガレと2つだけドーム兄弟の作品があり、二階には日本画があった。
季節によって展示を変えるらしい。
東山魁夷や高山辰雄などの作品があった。
加山又造の『鮎』という金粉と墨だけで描かれた作品があり、じ〜〜っと見ていたら係りの人が「鮎一匹で500万くらいですね」とこっそり教えてくれた。
すげ〜。
杉山寧の『娑』がとても良かった。
「ばぁ じゃなくて しゃ ですからね」って言う説明も良かった。

桜と共に諏訪湖を撮ったりしながら宿に戻り、食事をして風呂に入った。
そこで体重計に乗ってみた。
昨日食べ過ぎたので増えてるだろうと恐ろしかったのに…。
普段よりも5kg少ない!!!!!(驚)
初期値はもちろんちゃんと0kgだ。
なかなか良いサービスだ。(そうか?)

んでもってビール飲んで寝た。

夜中に目が覚めて、なんだか余計なことをたくさん考えてしまい眠れなくなった。
湖のお化けの話を一通り思い出し、汗びっしょりになりながら、なんで一番窓側のふとんに入ってしまったのか…後悔。
絶対なんかいた気配がした(怖)

それでもなんとか朝は来た。

写真提供:モバ吉

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